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【星の一間バサミ攻防】昔の打ち方が大幅に改良!オススメの手抜き手法

 

「1間バサミの打ち方が、劇的に変わっているのをご存知ですか」

 

例えば、この局面で三々に入るのは、珍しい手法になっています。
現代では、どんな打ち方が主流なのか、見ていきましょう。

 

この記事を読むメリット

・星の1間バサミの現代手法を学べる

・簡明な変化なので、すぐに知識を更新できる

・スピード重視の構想を実現できる

 

今回は、現代手法の1つ「手抜き」を紹介します。
シンプルで、難しい変化が少ないのでオススメです。

 

 

想定図1 「手抜きをオススメする理由」

黒1など大場に走るのが、簡明です。
白2と連打されても、手残りなので問題ありません。

シチョウが良い場合、黒3のワリ込みが成立します。
白4以下と封鎖されても、AやBの傷残りなので黒十分です。

 

ポイント

連打されても、有力な後続手段が残ります。

 

参考図1 「シチョウの確認」

シチョウが悪い場合、白2以下と受けられます。
Aの逃げ出しが成立すると、黒大変なのでご注意を。

 

参考図2 「機敏に立ち回れる」

シチョウが悪い場合、黒1以下がわかりやすいです。
左辺に白模様を築かれた瞬間などに使うと、うまく活用できます。
Aの手残りなのも、黒の自慢です。

 

想定図2 「これが現代戦術の戦い方」

現代では、白2と三々に受けます。
次に、白Aと制されるのが大きいのでーー、

黒3と動き出す相場になります。
白4以下と、互いに地を稼ぎながら、競り合って互角の戦いです。

 

参考図3 「避けるべき進行」

黒1、3など地を稼ぐのは、白4と飲み込まれます。
左下の白地が大きすぎるので、これは黒不満です。

 

想定図3 「昔の打ち方が消えた理由」

黒1の三々入りは、基本的に黒が悪いです。
白12まで、「左下が地に辛い厚い形」となるからです。

 

参考図4 「強い後続手段がない」

黒1に受けず、白2など大場に走られます。
黒3と切っても、白4以下と軽くかわされて黒不満です。
AやBが利くので、下辺が深くなっています。

 

参考図5 「切りが成立しない」

蛇足ですが、黒1は白2以下で取れます。
白4に黒Aは、白Bで逃げられません。

 

まとめ 「わかりやすい手抜き手法がオススメ!」

白2に手抜きして、黒3と大場に走るのが、現代定石の1つです。
もし、白が他に回るなら、黒は局面に合わせてA~Cを使い分けられます。
白にどう打たれても、黒が局面を動かす主導権を握れるのが魅力です。

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