星のツケ二段 最新戦術

【星のツケ二段周辺】逆襲を狙う、積極的な守り方

黒番は辜梓豪九段、白番は黄雲嵩七段。
白1から5と受けた後、Aと守らずに白7と打つ実戦例が増えています。
白の狙いは、左辺の黒全体を攻めることです。

 

【星のツケ二段周辺】簡明に打ちこなせる、3パターンの受け方

  「星のツケ二段の受け方を教えてください!」   3つの簡明な打ち方を使えば、打ちこなせます。 流行手法の1つなので、事前に準備しておきた ...

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手順図 「気合の応酬、激しい競り合いへ」

黒1、3に、白4以下と押し切るのが定石の1つ。
気合としては、黒Aと強く受けたいところです。

黒11には、白12から20と受けるまで一本道です。
この後、白22と相手の出方を見たのが、テーマ図までの手順。
黒Aは白Bと連絡されて、黒が地に甘い進行になります。

 

参考図1 「簡明な最善に近い進行」

白1に、黒2など大場に走るのが簡明策。
白5、7と封鎖されても、黒8と守って黒十分です。
白Aと守るなら、黒Bの好点に走る要領です。

 

実戦図 「戦闘力が求められる新手法」

実戦は、黒1と隅を補強します。
白2以下と左辺の黒を孤立させて、白の作戦が実現した形です。
ただ、黒AやBと迫られるのが厳しく、白良しであるか、怪しいところです。

 

参考図2 「正確な読みが要求される」

白1とハサミの位置を変えた場合、黒2以下が想定される進行です。
実戦より、白は左辺の黒に迫っていますが――、

黒10に、白11と厚みの整備が必要です。
黒12以下でシノギ勝負となるため、正確な読みが求められます。
ただ、白Aの薄さがあり、白戦えそうな戦型です。

 

参考図3 「平和の進行も有力」

白1から3と守るのが、わかりやすい変化です。
黒4に、白5以下と好点を占めて、白悪くない進行になります。
戦いが苦手な方は、本図の進行を強くオススメします。

 

参考図4 「大きな差が生じる、手順前後」

白1、3を決めてから、白5は手順前後です。
黒6以下で左辺と左上を守られて、白の追求が空振りしています。
左辺の白が生きて、白Aと連絡する価値が下がったのが痛い。

 

まとめ 「推奨できない、力戦型の新手法」

白1は「Aを保留して、左辺の黒を攻める意図」です。
ただ、戦闘力が求められる上に、相手も戦えるのでイマイチだと考えます。
白1でAと守って十分なので、戦う進行は推奨しません。

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