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【肩ツキ攻略のカギ】選択肢に入れたい、現代の反発手法

黒番は芈昱廷九段、白番は卞相壹九段。
黒1に、白2と反発するのが有力な対抗策。
肩ツキの意図を崩す手法で、選択肢に入れたいです。

 

肩ツキの特徴

  • 肩ツキを攻められる
  • 相手の意図を崩し、流れを掴む

 

肩ツキは、多くの局面で打たれています。
そんな流行手法にも、リスクがあることは知っておきたいです。

 

 

実戦図 「肩ツキを攻める発想」

黒1に、白2以下と反撃します。
下辺の黒は弱い立場で、下辺の白を追求するのが難しいです。

黒7には、白8が厳しいです。
黒9と抵抗されても、白10以下で有利な戦いに引き込みます。

実戦は、黒13以下と下辺を制します。
ただ、左下の白陣も大きく、互角に近いワカレになりました。

 

ポイント

肩ツキを攻める構想が、この手法を支える考え方です

 

参考図1 「攻めを残す布石構想」

黒1、3には、白4と下辺に構えます。
続いて、黒Aなら白Bと堅陣を築いて、白十分。
後に、下辺の黒の攻めを狙えるからです。

 

参考図2 「制空権を奪取」

白2には、黒3以下と中央の主導権を奪います。
右上の補強にも働き、黒十分な展開です。

 

参考図3 「石の調子で模様形成」

白2には、黒3以下と下辺を占めます。
白Aと切られても、黒B以下と広げて、黒悪くないです。

 

まとめ 「肩ツキ攻略のカギ」

白1は「勢力圏を築かせない肩ツキ対策」です。
下辺の黒を攻める構想へ導き、相手の意図を崩せるのが自慢。
肩ツキを攻略するカギで、選択肢に入れたいところです。

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