こんにちは、okaoです。
今回は手軽に使える囲碁AIツールを紹介します。(最終更新日:2020/11/03)
この記事を読むメリット
・簡単な囲碁AIの導入方法がわかる
・自分に合ったツールが見つかる
・検討の時間を短くできる
AIを使うメリットは「短時間で改善点」がわかることです。たった数分調べるだけで、何が悪くて何をすべきか、示してくれます。
早速、誰でも使えるAIツールを見ていきましょう!
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たった2ステップで使える!最強クラスの囲碁AI『GOLAXY』
「信頼度の高い囲碁AI『GOLAXY』」 最新形のほとんどが「GOLAXYの有力候補手」です。たった2ステップで使えるので、GOLAXYでの研究が ...
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目次
BadukMegapack(オススメ度★★★★★)
韓国発の統合AIツール。主要なツールと、多くのAIが一度に手に入ります。ただ、PCの性能に依存するので、GTX1000台以上の性能はほしいところです。
※CPU版もできたので、お試しください!
GPUバージョン(GTX1000以上)
※v4.7バージョンになっていますが、導入方法は同じです。
step
1ファイルをダウンロード
こちらに入り、上記の場所をクリックしてダウンロード。その後、ダウンロードしたものをクリックし、インストール。
step
2警告文の通過方法
「詳細情報」→「実行する」で通過できます。
step
3スペックの設定
(1)PCの性能に合わせて、「1~4」の何れかを選択。
(2)上記の手順で、設定完了です。
※数字、文字を打った後は「Enter」で次に進めます。
※⑨の後の項目は「Enter」で進んでOKです。
step
4最新データへ更新
上記の場所からダウンロードし、実行するだけで完了!
※この項目がない場合はスキップ
step
5ツールの選択
デスクトップの「Lizzie」または「sabaki」をクリックして使えます。
CPUバージョン
上記の場所より、ダウンロードした後、GPUバーションの手順を参照に、導入します。
Zbaduk(オススメ度★★★☆☆)
「PCの性能が足りない人」にオススメのツール。ブラウザ上で使えるので、性能に依存しないのが魅力です。探索速度はそこそこで、ネット環境さえあれば使えます。
step
1会員登録(無料)
こちらに入り、右上の「Login」→「Register」から必要事項を入力。
step
2検討設定
「Smart Review」をクリックし、上記の手順で設定すれば検討できます。※「Play Bot」で対局可能。
KaTrain(オススメ度★★★★☆)
手軽にAIと対局したい方にオススメ!動作が軽く、サクサク打てます。置き碁対応の他に、打ち方の特徴を変えられる長所があります。簡単な検討も可能です。
step
1ファイルをダウンロード
こちらに入り「KaTrain.zip」をダウンロード。
step
2対局ツール起動
フォルダの中にある「KaTrain.exe」をクリックして使えます。
Lizzie(オススメ度★★☆☆☆)
※0.7.4が最新バーションです。導入方法は変わりません。
碁界にAI研究を根付かせたツール。導入方法が簡単で、操作方法も感覚的にできます。機能追加など、数ヵ月~1年単位で更新されます。
step
1ファイルをダウンロード
こちらに入り「Lizzie.0.7.3Windows.x64.CPU.zip」または「GPU.zip」をダウンロード。
step
2動作環境の構築
下記のリンク先より、JavaとVisual Studio 2019をインストール。
※Visual Studio 2019は中段の「x64: vc_redist.x64.exe」
step
3検討ツールを起動
フォルダ内にある「lizzie.exe」をクリックして起動。