古碁の学ぶ次の一手 本因坊道策

【本因坊道策の次の一手③】明暗を分ける、断点の守り方

黒番は算哲、白番は本因坊道策。
黒1以下と迫られた後、白AやBは形が崩れて、良くないです。
石の効率を上げるのに長けた道策は、面白い石運びで難局を切り抜けます。

 

 

正解図 「超足早な実戦的アプローチ」

白1以下と、Aを守りながら、好点に走ります。
黒の追求をかわし、次々に要所を占める現代的な打ち方です。
「攻めをかわすテクニック」が道策の魅力の1つです。

 

参考図1 「守りにならない受け方」

白1は、黒2と受けられます。
Aの切断が残るので、守りに働かないのがツライところ。

 

参考図2 「脱出だけでは不十分」

白1、3なら、脱出することはできます。
ただし、黒4と荒らされるため、白が苦しくなります。
「攻められた時にこそ、最大の工夫を心がけたい」ところです

 

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