流行形研究一覧

三々定石の特徴

三々定石は今では常識となった戦術だが、その概念は非常に難しいものである。難解な変化が多いと知識でわかっていても、なぜそう打つのかわからない方もいるはず。直接勝敗に結び付く訳でないが、三々定石が進化し続けている大まかな概念を紹介する。

三々定石の大型化(2)

前回に引き続き、白が対応を変えた場合の変化を検証していきます。白は黒を低位置にして気分は良いのですが、実際は苦しい局面へ導かれている不思議な変化です。原型から考えると30手以上あるため、事前に研究しておく必要があります。

三々定石の大型化(1)

囲碁AIが打ち出して以来、星へ三々入りするのが常識的な手法となった。様々な変化が研究されているが、想像以上に奥の深い世界で未だに結論が出せていない。今回はWGCで韓国の朴廷桓九段が打った新手を検証していく。

三々定石の難解変化(4)

囲碁AIにより、序盤早々の三々入りは代表的な戦術でこれから先もたくさん打たれるはず。多くの囲碁AI戦術がある中で、未だに三々入りがよく打たれていることからも明らかだ。知識があるかないかで対局前から差が広がるので、しっかり準備したいところ。

三々定石の難解変化(3)

前回は相手の出方を見て打ち方を変える戦術が功を奏し、黒良しのワカレになった。しかし、その上をさらに超える白の返し技があるので、今回はその変化を紹介していく。人によっては少し違和感が覚える進行であり、納得しがたい変化かもしれない。

三々定石の難解変化(2)

前回は白の意図する進行を紹介したので、今回はそれを打開する手段を模索する。石の入り組んだ定石であり、相手の意図を外そうとすれば自ずと大型の定石へ突入する。流行形でよく打たれる形なので、複雑な変化の大まかな考え方は押さえておきたいところ。

三々定石の難解変化(1)

囲碁AIにより、三々定石の進化が爆発的に早くなっている。一時前は級位者が最初に覚える基本定石と謳われたが、今では口が裂けても言えない難解形。今回は数回に分けて、難解形の一つを詳細に解析していくので、参考になれば幸いだ。

ツケ二段の有力戦型(2)

今回は前回の黒有利の変化への対抗策を紹介します。もちろん、劇的によくなる訳ではありませんが、こうした対策が日々行われていることが伝われば、現代碁の深さが実感できるかと思います。

ツケ二段の有力戦型(1)

今回は最近よく打たれる「ツケ二段」の有力な戦型を紹介していきます。三連星や中国流といった戦型が次々に攻略され、黒番の打ち方が難しくなっています。そこで、黒番で序盤から優勢を確保できる数少ない戦型の一つを解説していきます。

スピード重視の手法

近代戦術は実戦的な打ち方が多く、俗筋と言われるものもうまく活用してスピード重視に打つ傾向が見られます。現代の碁に対応するため、事前の研究により知識を蓄える必要があります。今回紹介する戦法も俗筋に分類されるものですが、応用範囲が広い戦術の一つです。

様子見の技法

今回紹介する戦法は、人間の対局だけでは中々生み出されないものです。囲碁AIの登場により、こうした飛躍的な石運びが見れるようになり、以前とは比べ物にならないくらい碁の打ち方が変わりました。強く在り続けるため、新しいものを取り入れるのは必須と言えます。

三々入りの簡明策

「三々入り」は現代を代表する立派な戦術となっており、一度は出くわす戦型です。ただ、いきなり黒番で三々入りする実戦例は減少傾向で何かしらの工夫が求められています。今回は5手目三々入りの簡明策を紹介し、わかりやすくかわすコツを紹介します。

金毛測試の黒番戦術

ここ数カ月、野狐囲碁に常駐する囲碁AI・金毛測試が先番でよく打つ布石があるので紹介していきます。これから流行する可能性があるので、石の呼吸を掴んでおく方が良いかもしれません。

カカリ返しの攻防

対局が始まった僅か数手で差が生じることは不思議でない時代となりました。今回紹介する手法も、6手目までしか進んでないにも関わらず、難しい局面を迎えています。ここ数年で急速に碁の打ち方が進化しており、研究することは必須と言えそうです。

ツケ引き定石のツギ方

ツケ引き定石はよく用いられますが、囲碁AIにより少しずつ打ち方が変化しています。数年前はアルファ碁の影響でカケツギの定石が打たれ、今では堅ツギが主流となりました。なぜ、ツギ方が変わっていったのか、概要を紹介していきます。

三々定石の進化

三々定石は日々進化しており、一昔前に簡明定石と言われた面影が消えつつあります。星の両カカリを許しても戦えるため、これから三々入りがより増える兆しが見えます。前回の変化とは違い、囲碁AIの斬新な打ち方が出現したので鑑賞してほしいです。

両カカリの攻防

最近打たれ始めた両カカリの攻防を紹介していきます。星へのカカリに対して、手抜きする実戦例が増えて両カカリの攻防がよく現れます。この形に限らず、様々な局面で出現するので、ある程度の変化を押さえたいところです。

新手法への対抗策

囲碁AIの手法が有力と見れる傾向ですが、少しずつ対抗策が研究され始めました。必ずしも囲碁AIが正しいとは限らず、誤った手を示す可能性があり鵜呑みにするのは危険なようです。今回紹介する手法も、ほとんどの囲碁AIが示す打ち方で対策を立てる必要があるでしょう。

三々定石の流行形

囲碁AIの登場により、三々定石が急速に発展しています。従来の考え方にはない新しい手法で現在も進化し続けている状況です。そこで、今回は人間界でよく打たれ始めた形の一つを紹介します。ほぼ一本道の進行で厚みと実利のワカレとなります。

両カカリの対抗策

今回はAlphaGoZeroが採用した両カカリへの対抗策を紹介していきます。人間界でも用いられる実戦例が増えており、これから様々な局面で現れてきそうです。星の両カカリを許しても戦えることがわかり、現在ではカカリに受けない傾向が見られます。