流行形研究一覧

進化するハサミ戦術

囲碁AIが登場して数年しか経っていませんが、碁の打ち方が劇的に進化しました。「短期間で数十年分の進化を遂げた」という意見もあり、困惑している方も少なくないはず。時代に流れに乗り遅れないよう、新戦術を事前に知っておくことは必須と言えるでしょう。

ツケノビ定石の新型

今回紹介する定石は誰しも一度は打つ「ツケノビ定石」です。囲碁AIの評価が高いのも大きく、現在では様々な局面で使われています。ただし、ツケノビ定石の対応策も深く研究され、少しずつ打ち方が進化しています。

両カカリのフリカワリ

今回は世界戦と国内棋戦で打たれた「両カカリのフリカワリ」を紹介します。序盤から味の良い抜き跡ができるもので、昔なら強く怒られるワカレと言えるでしょう。ただ、現在は「ポン抜き30目」という考えは廃れ、現実的な評価を下されています。

旧定石の改良

囲碁AIの研究が進み、多くの定石が大きく見直されています。今回紹介する定石も、従来のものより改良されており今では常識になっています。他の定石も改善されたものが多く存在するので、囲碁AIで研究することをお勧めします。

三々定石の新型研究

先日の中国倡棋杯で三々定石の新型が現れたので、今回検証していきたいと思います。中国は囲碁AI・絶芸を使っており、独自の研究が進んでいるようで新型が次々に現れます。まだまだ紹介できていない変化が多いですが、今回はその一部を紹介していきます。

三々定石の特徴

三々定石は今では常識となった戦術だが、その概念は非常に難しいものである。難解な変化が多いと知識でわかっていても、なぜそう打つのかわからない方もいるはず。直接勝敗に結び付く訳でないが、三々定石が進化し続けている大まかな概念を紹介する。

三々定石の大型化(2)

前回に引き続き、白が対応を変えた場合の変化を検証していきます。白は黒を低位置にして気分は良いのですが、実際は苦しい局面へ導かれている不思議な変化です。原型から考えると30手以上あるため、事前に研究しておく必要があります。

三々定石の大型化(1)

囲碁AIが打ち出して以来、星へ三々入りするのが常識的な手法となった。様々な変化が研究されているが、想像以上に奥の深い世界で未だに結論が出せていない。今回はWGCで韓国の朴廷桓九段が打った新手を検証していく。

三々定石の難解変化(4)

囲碁AIにより、序盤早々の三々入りは代表的な戦術でこれから先もたくさん打たれるはず。多くの囲碁AI戦術がある中で、未だに三々入りがよく打たれていることからも明らかだ。知識があるかないかで対局前から差が広がるので、しっかり準備したいところ。

三々定石の難解変化(3)

前回は相手の出方を見て打ち方を変える戦術が功を奏し、黒良しのワカレになった。しかし、その上をさらに超える白の返し技があるので、今回はその変化を紹介していく。人によっては少し違和感が覚える進行であり、納得しがたい変化かもしれない。

三々定石の難解変化(2)

前回は白の意図する進行を紹介したので、今回はそれを打開する手段を模索する。石の入り組んだ定石であり、相手の意図を外そうとすれば自ずと大型の定石へ突入する。流行形でよく打たれる形なので、複雑な変化の大まかな考え方は押さえておきたいところ。

三々定石の難解変化(1)

囲碁AIにより、三々定石の進化が爆発的に早くなっている。一時前は級位者が最初に覚える基本定石と謳われたが、今では口が裂けても言えない難解形。今回は数回に分けて、難解形の一つを詳細に解析していくので、参考になれば幸いだ。

ツケ二段の有力戦型(2)

今回は前回の黒有利の変化への対抗策を紹介します。もちろん、劇的によくなる訳ではありませんが、こうした対策が日々行われていることが伝われば、現代碁の深さが実感できるかと思います。

ツケ二段の有力戦型(1)

今回は最近よく打たれる「ツケ二段」の有力な戦型を紹介していきます。三連星や中国流といった戦型が次々に攻略され、黒番の打ち方が難しくなっています。そこで、黒番で序盤から優勢を確保できる数少ない戦型の一つを解説していきます。

スピード重視の手法

近代戦術は実戦的な打ち方が多く、俗筋と言われるものもうまく活用してスピード重視に打つ傾向が見られます。現代の碁に対応するため、事前の研究により知識を蓄える必要があります。今回紹介する戦法も俗筋に分類されるものですが、応用範囲が広い戦術の一つです。

様子見の技法

今回紹介する戦法は、人間の対局だけでは中々生み出されないものです。囲碁AIの登場により、こうした飛躍的な石運びが見れるようになり、以前とは比べ物にならないくらい碁の打ち方が変わりました。強く在り続けるため、新しいものを取り入れるのは必須と言えます。

三々入りの簡明策

「三々入り」は現代を代表する立派な戦術となっており、一度は出くわす戦型です。ただ、いきなり黒番で三々入りする実戦例は減少傾向で何かしらの工夫が求められています。今回は5手目三々入りの簡明策を紹介し、わかりやすくかわすコツを紹介します。

金毛測試の黒番戦術

ここ数カ月、野狐囲碁に常駐する囲碁AI・金毛測試が先番でよく打つ布石があるので紹介していきます。これから流行する可能性があるので、石の呼吸を掴んでおく方が良いかもしれません。

カカリ返しの攻防

対局が始まった僅か数手で差が生じることは不思議でない時代となりました。今回紹介する手法も、6手目までしか進んでないにも関わらず、難しい局面を迎えています。ここ数年で急速に碁の打ち方が進化しており、研究することは必須と言えそうです。

ツケ引き定石のツギ方

ツケ引き定石はよく用いられますが、囲碁AIにより少しずつ打ち方が変化しています。数年前はアルファ碁の影響でカケツギの定石が打たれ、今では堅ツギが主流となりました。なぜ、ツギ方が変わっていったのか、概要を紹介していきます。