小目の二間ジマリ 最新戦術

【小目の2間ジマリ周辺】軽視しがちな、本気の取りかけ

黒番は元晟溱九段、白番は王元均九段。
白1は2間ジマリに手をつける常套手段です。
しかし、黒2が強手で、白は苦境に立たされます。

 

 

実戦図 「本気の取りかけ、警戒したい手段」

白1以下と懐を広げていきます。
通常はAとBを見て、白生きる形ですが――、

黒8、10の取りかけが強手。
周囲の配石が絶妙で、白Aの切りが成立しません。

白15と下辺に働きかけても、黒16以下と連絡して、右下の白が頓死しました。
この取りかけは、軽視しがちなので注意したいところ。

 

参考図1 「脱出できない」

白1と脱出を図るのは、黒2で止められます。
白Aには、黒B以下で支えられるので、黒成功です。

 

参考図2 「白の想定図」

黒1と受けるなら、白2以下と下辺に転身します。
互角に近い進行で、実戦例の多いワカレです。

 

まとめ 「想定しておきたい、取りかけの強手」

黒2が「打ち込みを大きく飲み込む強手」です。
▲周辺に配石されている場合、取りかけが成立する可能性があります。
細心の注意を払い、シマリへ打ち込まなければならないようです。

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