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【小目の一間ジマリ】大胆な捨て石作戦で切り開く!斬新な新手法

黒番は辜梓豪九段、白番は卞相壹九段。
白1は小目の一間ジマリで表れる最新型。
「何をしたいかわからない」そんな疑問を解決します。

 

最新型の特徴

  • 有利な戦場を築ける
  • 捨て石作戦が肝心

 

捨て石作戦で圧倒する高等戦術。
ポイントを押さえ、活用してみてください。
まず、手順を見ていきましょう。

 

 

手順図 「最新形の定石-実戦でよく表れる戦型」

白1のツケが、主流の手法。
出方を見て、後の打ち方を決める意図です。

黒2以下と、右下を固めます。
次の一手が、ポイントの1つです。

白11の様子見が、大切な手続き。
黒12には、白13以下と黒2子に圧力をかけます。
「白がどう打ち回すか」これがテーマです。

 

実戦図 「石の調子で厚み構築!主導権を握る展開力」

黒2以下と封鎖を嫌うなら、白5と守ります。
白Aと守られてはいけないので――、

黒6と白2子を制すところ。
白7以下と下辺を広げて十分です。

黒12には、白13以下と広げて対抗できます。
また、白25と黒模様も削減でき、白好調です。

ポイント

「石の調子で、勢力圏を築く」これが長所です

 

参考図1 「切りの対策-発展性を封じ込める石運び」

黒1には、白2から4と厚くします。
黒5と下辺を広げても、白6以下と牽制して十分です。

 

参考図2 「大胆な捨て石作戦!価値ある大場へ投資」

前図の黒5で1と受けるなら、白2以下で白満足。
白A以下の手段もあり、かなり厚い形です。

 

参考図3 「機敏な石運び-足早な展開で対抗」

黒1には、白2以下と守ります。
中央の黒もはっきりせず、右辺は厳しく攻められません。

 

参考図4 「オススメの簡明策-複雑な変化がない進行」

白1、3がわかりやすい打ち方。
白Aを頼りに、右辺はシノげます。
簡明に収束したい方にオススメです。

 

まとめ 「柔軟な着想で優勢築く!新手法の神髄」

白1は、勢力圏を築く意図です。
捨て石を活用し、柔軟に立ち回るのがポイント。
簡明策もあるので、使い分けて活用してください。

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