三々定石 最新戦術

【三々定石の周辺】知っておきたいサバキの手筋!攻めをかわす整形術

黒番は芈昱廷九段、白番は黄雲嵩七段。
黒1に受けず、白2と反撃した局面。
右上の黒は弱々しく見えますが、厳しく攻められる心配はありません。
今回紹介する手法を知れば「攻められる恐怖心」を解消できます

実戦図 「必須手筋!攻めを無力化するサバキ手法」

黒1、3が覚えたい実戦手筋。
右上の白に働きかけて、外周を整形するのが狙いです。

白6と反発した時、黒7が冷静な一手。
白8など受ける必要があり、黒9と大場に走って、黒が打ちやすい局面です。

ポイント

この手法は「先手で攻めをかわせる」のが長所です。

参考図1 「爆速!スピード重視の整形術」

白1以下と地を稼がれても、先手で黒8に回れるので黒十分。
最小限の守りで、足早に展開できます。

参考図2 「攻めの効果を封殺!」

白2と受けるなら、黒3以下と上辺を占めて黒満足です。
△の攻めが空振りした形になります。

参考図3 「反撃する余地を与える」

黒2と上辺の侵出を止めるのは、白3以下と分断されます。
△が黒3子の動きを封じる好点になるので、この進行は避けたいところ。

参考図4 「コスミツケは危険!思わぬ反撃に注意」

黒1のコスミツケは実戦例の多い手法。
ただ、黒3から5と分断するのは、白6以下で黒苦しい戦いです。
補強したい場合、コスミツケを選択するのはオススメできません。

まとめ 「覚えておきたい 3手一組の実戦手筋」

黒1、3は「効果的に整形できる」守りの手法です。
攻めをかわす手段が見えると、石の強弱が正確に判断できるようになります。
複雑な変化も少なく、扱いやすい手法なのでオススメです。

-三々定石, 最新戦術
-

© 2020 okaoの囲碁研究所