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【第22回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦・第1戦】韓国先勝!

10月13日にネット対局で「第22回農心辛ラーメン杯世界最強戦」が開幕しました。
韓国の洪基杓九段が、中国の范廷鈺九段に勝利し、幸先の良いスタートを切った。
明日の第2戦では、日本の許家元八段が出場する予定です。
以下に戦績をまとめたので、参照ください。(左側が勝者)

 

対局日 開催地 勝者 敗者
第1戦 10月13日 ネット対局 洪基杓九段 范廷鈺九段
第2戦 10月14日
第3戦 10月15日
第4戦 10月16日

【残りの選手】
日本:井山裕太九段、芝野虎丸九段、村川大介九段、一力遼八段、許家元八段
中国:柯潔九段、楊鼎新九段、唐韋星九段、辜梓豪九段
韓国:朴廷桓九段、申眞諝九段、申旻埈九段、姜東潤九段、洪基杓九段

 

本棋戦で7連勝の記録を持つ范九段。初戦で敗退となった

 

第18回大会以降、大型の連勝が生まれている本棋戦。
明日の結果次第では、韓国の勢いに歯止めがかからなくなるかもしれません。
日本は初戦免除の有利を活かすためにも、明日の2戦目は物にしたいところです。

 

 

ハイライト1「不発の攻め」

黒番は洪基杓九段、白番は范廷鈺九段。
白1と薄みを突くも、黒2以下と整形されます。
白11の好点に回って仕切り直しですが、違和感ある石運びです。

 

参考図1 「手堅い守り」

白1と守るのが堅実。
黒2には、白3以下と守れるので、白悪くない展開でした。

 

ハイライト2「コウ争いでペース掴む」

白1に、黒2以下と追求したのが好判断。
黒10まで、コウを横目に、右上と右辺の白を狙って黒好調な流れです。

 

参考図2 「気づきづらい、シノギの好手」

白1から5と右辺の眼を奪った後、白7が好手でした。
AとBを見合いにして、際どく白優勢を維持していたようです。

 

ハイライト3「すり抜ける、際どい勝ち筋」

白1、3とコウ争いを継続するも、黒4以下で黒有利な戦いです。
洪九段は1度掴んだチャンスをものにし、初戦で好スタートを切った。
実は、白はコウを継続しない簡明なルートがありました。

 

参考図3 「簡明な収束」

白1と黒2を交換し、白3のサシ込みが好手です。
AとBを見合いで、右辺の黒を切り離せるので、白優勢でした。

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