二間ビラキの薄みを突く「ツケの常套手筋」


黒番は江維傑九段、白番は韓一洲八段。
黒1のツケが右下の白2子を狙う鋭い一手。
下辺の形になった時、よく表れる手筋なので覚えておきたいです。


実戦の手筋は「日々の積み重ね」

本局のように、実戦的に知っておきたい手筋はたくさん存在します。
こうした形を習得するコツは「多くの技に出会う」のが手っ取り早いです。
積み重ねで使える手筋が増え、次第に「形の急所」が見えるようになります。

 実戦譜「種石の捕獲」


白1に黒2のハサミツケが好手です。
勢い、白3と反発されるも、黒4と白2子を取れるので黒十分なワカレ。
黒は弱い石がなくなるので、中盤で力強く戦えます。


参考図1「包囲網を築く」


白1には、黒2以下で仕留められます。
この石運びは、封鎖する時に用いられる常套手段です。


参考図2「効果的な補強」


白2は黒3以下と押し込んで、黒成功です。
右辺の白を一方的に攻めることができます。

まとめ

黒1のツケは、△2子を狙う鋭い手筋です。
二間ビラキの隙を突く手段の1つで、実戦で非常に役に立ちます。
本ブログでは、最新手法や定石以外にも、こうした手筋も取り上げていきます。

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