1日5分の棋譜並べ上達法「忙しい人もできる知識収集」

「棋譜並べ」で勉強する人が、不安や疑問に感じることは以下の3つ。


・時間がなくて続けられない

・棋譜並べは上達に役立つ?

・どのような効果があるの?

1つの棋譜を並べるのに30分以上かかる上、得られた情報は少ないことがほとんどです。
そこで、忙しい人でもできる「1日5分の棋譜並べ上達法」を紹介します。
簡単な3ステップでストレスなく実践できます。

(1)棋譜を50手〜200手、スマホなどで再生
(2)気になる形をスクリーンショットで記録
(3)すぐに実戦投入、又はAIで解析

慣れてくると1日数十局をこなせるので、知識量が爆発的に増えます。
棋譜並べは「知識を貯める勉強法」だと考えてください。

  1、時間の節約で効率アップ

1つの棋譜は250手以上あり、全てを見るのは骨が折れます。
強い関心があるもの以外は、150手前後、長くても200手に留めましょう。
後半になるほど、読みの世界に入るので、棋譜並べで鍛える分野から外れるからです。

並べた棋譜の数 × 得られた知識量 × 内容の良い碁に出会える確率

上の公式を最大化するように取り組めば、棋譜並べの効果を最大化できます。
例えば、50手までに関心が薄れたなら、すぐに次の棋譜へ向かいましょう。
限られた時間を有効に活用し、自分の感性に響くものに力を注ぐのです。

  2、目に見える知識を増やす

棋譜並べは「石の流れを感じれば良い」と考えている人が実に多い。
しかし、相当な実力者か、天性の感覚をもっていなければ、何も感じられずに終わります。

「こんな曖昧なものにすがるのはやめましょう」

得られた知識を記録に残し、自分だけのバイブルを作ってください。
まずは、わからないことや関心ある形をかき集め、知りたい情報をまとめるのが第一歩。
そこから「自分の力にする具体的な方法」を探ります。

  3、知識を「勝てる知恵」へ進化

知識を実戦で活かす最も簡単な方法は「すぐに実戦で試すこと」

誰でもできそうで、強くなるほど敬遠します。
なぜなら、新しい知識をすぐに使うのは「負けるリスク」を高めるからです。


あれ?勝率が下がってしまうのでは?

はじめは勝率が下がるかもしれません。
ただ、実戦で得られる体験は、負ける痛みよりもはるかに有益な情報を得られます。
座学のような形式的な進行ではなく、実戦的な勝つための知恵を得られるからです。

こうした経験を通して、蓄えた知識が「勝つための知恵」に進化するのです。

  4、とにかく多くの棋譜を眺める


棋譜は現在と過去、どちらが良いか

結論を言えば、どちらでも構いません。
時代の変化に限らず、学ぶべきところは必ずあるからです。
自分は本因坊道策の打ち方に感動し、古碁ばかり並べていました。

コミの関係なんて些細なものなんです。
現代では、呉清源九段や道策といった古豪の打ち方に注目される事実からもわかります。

「多くのものに触れ、効率的に知識を集める」
これが棋譜並べを効率的かつ短時間で行う神髄です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする