コスミツケの特徴解析


「コスミツケ」に悩む方は少なくないはず。
ただ、その特徴を知ると苦手意識が消えるだけでなく、現代手法の一端が見えてきます。

今回のポイント
・星の場合は「ノビ」で受けたい
・小目の場合は「軽くかわす」
・特性を知ると、現代手法の理由が見える

昔から、コスミツケは石を攻める代表的な手法として紹介されています。
ただ、そんな手法にも大きな短所や反動があることを知れば、冷静に対処できるはずです。

 テーマ図「コスミツケの対応方法」


左図は星、右図は小目の場合に、黒1のコスミツケを打たれた場面です。
実戦で表れる可能性が高い図ですが、この違いと対応の仕方を説明できるでしょうか?
今回は多くの理由がある中、わかりやすい点に絞って解説していきます。

 参考図1「星にはノビ」


星の場合、白1のノビを考えたいです。
黒2など攻められますが、AやBの狙いがあり白の楽しみが残るからです。


一例として、白7の狙いを紹介します。
黒8と隅を受けるなら、白9とAの連絡を見ながら反撃していきます。
このような狙いが厳しくなるため、白はできればノビたいですね。

 参考図2「状況変化」


小目の場合、白1のノビが悪い時があります。
例えば、白6まで整形しても、隅や辺に狙いが残らないからです。

 参考図3「軽くかわす」


以上より、小目の場合は白2、4と軽くかわすのがオススメです。
仮に黒A、白B、黒Cと取られても、元々堅い構えなので問題ありません。
手番を得た白は、下辺を占めてスピード重視の打ち方で対抗できます。

 まとめ

 
左図の星の場合、Aと打たれてもシノギは容易なので、最近は白1をよく用いられます。
右図の小目では、Aは軽くかわされるため、黒1とハサんで応戦するようになりました。
コスミツケへの特性を紐解くだけで、現代手法の一端が見えてきたと思います。

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