コスミツケの足早戦術


星へのカカリに対し、足早に抜き去る戦術が注目されています。
運用方法がシンプルなので、オススメです。

今回のポイント
・隅を固めるのを優先する
・丁寧な補強が肝心

地に辛い方には、相性の良い手法と言えます。
複雑な変化も少なく、様々な局面で応用の利く長所も持ち合わせています。

 テーマ図「速攻戦術」


黒1に白2のコスミツケが流行の打ち方。
黒3、5と素直に受けた瞬間、白6とすぐに打ち込むのが面白い手法です。

 参考図1「光速の稼ぎ」


黒1と封鎖するなら、白2以下と固めて十分。
黒は厚みを活かすのが難しいからです。


黒9と広げるなら、白10から14と地を稼ぐだけ稼いでいきます。
黒15から23と下辺を大事にしても、白24で容易に荒らせるので白十分です。
右上も白A~Cなど見られて、大きくまとまりづらい場と言えるでしょう。

 参考図2「すぐ居直る」


黒2と遮るのは、白3以下で治まれます。
白にAやBを狙われており、黒は強く反撃できません。


黒10と補強するなら、白11以下と整形します。
上辺の黒は攻めの対象となり得る状況で、黒の得たものはほぼありません。

 参考図3「外周が厚い」


黒1と隅に入るなら、白2と連絡するのがわかりやすいです。
黒3で大きく荒らされますが――、


白4以下と外回りを厚くします。
黒Aは白Bを裂かれて良くないです。


黒11に白12から16と食い込むのが辛い発想。
黒17と守る相場ですが、白18、20と稼いで白悪くない進行です。
白A以下と先手で止める手段や、上辺の黒を攻める狙いがあるからです。

 参考図4「的確に戦う」


黒1と止めるのは、白2から4が厳しい。
黒5には白6、8でAとBを見れるので、白有利な戦いです。

 まとめ


白5が有力な手段とわかり、現代碁の主要な戦術となりました。
白1のコスミツケにより、黒の選択肢が制限できるのも自慢です。
局面をうまくコントロールできる戦術で、碁敵をギャフンと言わせてください。

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