スピード加速の三々定石

流行の三々定石は「システム化」してこそ威力を発揮します。
知識や発想の幅も広がり、結果的に自信の力に還元されます。

今回のポイント
・大場の先着を優先する
・事前研究で構想を練る

今回は実戦でよく表れる戦型です。
広い局面だからこそ、布石戦術を構築すれば差をつけられます。

 テーマ図「有名な戦型」


黒1に白2と受けた場合、黒3と三々入りがオススメです。
この戦型は、相手の出方で自在に打てる長所があります。

 参考図1「明るい構想」


白1、3と簡明に受けるなら、黒4が有力。
シチョウが黒良しの時に用いる戦術です。
この戦術の詳細は下記の記事を参照ください。

三々入りにノビで受ける場合、シチョウ関係が影響してくるので注意が必要です。事前に知識と知っておけば、盤面全体で工夫することが可能なので、三々定石を簡明に打ちたい方は基本を押さえていきましょう。


白5と厚くした時、黒6の受けがポイント。
必要以上に厚くされたくない場合に使える手法です。


白7以下と広げるなら、黒14で悪くない展開。
下辺を広げつつ、模様を制限したのが自慢。
白Aなど囲うなら、黒Bと稼ぐ呼吸です。

 参考図2「厚み無力化」


白2の封鎖には、黒3と左辺に先着します。
左下の厚みを牽制して黒十分な展開です。

 参考図3「軽快に走る」


白2と手抜きするなら、黒3から5と立派な形を築きます。
白6に芯を入れられても、黒7以下と模様を制限して黒良しです。

 まとめ


この戦術は「▲が見た目ほど弱くない」ことが肝です。
白に左辺側へ展開されても、簡単に模様を制限できるのが長所があります。
布石をシステム化すれば、互角以下になることが激減するはずです。

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