韓国プロ試験で不正行為

 公の場でAI使用

1月14日に韓国棋院で行われた「第145回入段試験」の64強戦でAI使用の不正があった。
審判が対局中にある選手が電子機器を所持していたことを発見、当事者も不正行為を認めた。
具体的な方法は以下のような方法を取られていたという。(参照元はこちら

・コートのボタンにカメラを取り付ける
・耳にイヤホンをつけ、包帯で巻いて隠す
・協力者がカメラ映像を基に、AIで次の一手を調べてイヤホンに指示を送る

韓国棋院主催の大会では、対局前に大会運営者に電子機器を預けることを義務付けられる。
電子機器が見つかれば失格となるが、技術発展により防止するのが困難になっているという。
「今後、こういった行為が行われないよう、徹底した対策を講じる」と関係者が述べた。
なお、この入段試験は1月22日まで行われ、5名の棋士を選抜する予定だ。

 AIの活用と不正防止

碁界に限らず、様々な分野でAIの不正防止の対策が急がれている。
勝敗を競うものであれば、電子機器の防止や金属探知機などが行われており、
AI作成の創作物(音楽や絵など)について、表記を義務付ける法整備が各国で進んでいる。
日本囲碁界でもプロ棋戦に限らず、徹底した対策を講じていく必要があるかもしれない。

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