一間シマリのツケ対策

 テーマ図「誘導されたツケ」


白1のツケは小目の一間ジマリに手をつける代表的な手法。
しかし、右上に厚みがあり、下辺に模様がある場合は黒悪くないワカレになるようです。
それでは、最近よく目にするようになった最新形を見ていきましょう。

 参考図1「自然に固まる」


黒2から6と封じ込めるのがよく打たれる打ち方。
続いて、白Aは黒B以下と外周を厚くして、黒の配石が活きる展開になります。


白7、9と右辺に進出した時、黒10と右辺の白に迫るのが最近表れた新型です。
遠く離すことによって、右辺の黒陣を効率良く固める意図があります。


白11、13と治まるのが相場ですが、黒に下辺と右辺を固められてしまいます。
こうした手段を用意されており、白1のツケは状況を見て使い分ける必要があるようです。

 参考図2「黒の配石に軍配」


白1、3と隅へ食い込むのも定石の一つです。
ただし、黒4から8と封鎖されると、外周に広大な黒模様を築かれる展開になります。
これも一局であるものの、周囲の配石を活かせた黒に不満はないでしょう。

 まとめ


数手進んでいる状況で、白1とツケるのは先の展開を注意深く想定する必要があるようです。
どうしても、白1と使いたい場合は黒にシマられた瞬間につけるのが良いでしょう。

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