LeelaZero引退表明

オープンソースの最先端走った功績


12月16日にLeelaZeroのコミュニティ代表・GCP氏(Gian-Carlo Pascutto)が引退表明。
強化学習を50万局行ってきたが、強いネットワークはできなかったという。(上図を参照)
75万局に増やしても進化がみられない場合、2020年1月31日で終了する予定と発表した。
「これ以上貢献する時間も体力もありません。私が想定したより多くのことを達成できました。今までのものをさらに発展させる次のステップへ踏んでいくべきだと思う」と語った。

LeelaZeroはAlphaGoの学習方法を元に、人間の棋譜学習なしでこれまで行われてきた。
世界の協力者が賛同し、自己対戦の協力や開発の提案、改良で世界屈指のAIに育て上げた。
人の繋がりで発展させたAI、これまでの功績に敬意と感謝の意を表したい。(参照はこちら)

 受け継がれるDNA


LeelaZeroをベースに「SAI」が進んでおり、今までの功績は継承されている。
学習方法は効率的かつ以前よりもハイペースで棋力を伸ばしている。(上図はSAIのグラフ)
今後、コミュニティの開発者はSAI開発の貢献、独自のAI開発に着手していきそうだ。

MuZero」の論文が発表されるなど、AI界はさらなるステップに進んでいる。
LeelaZeroの功績は碁に留まらず、AI開発の成功例として長く語り継がれるはず。
これからも加速するAI界、どこまで進化するか追っていきたい。

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