Lizzie0.7に目数評価搭載

10月1日にLizzie0.7が公開され、新機能として目数表示機能が搭載された。(KataGoのみ)
CPU版とGPU版の両方がある上、上図を見てわかるように日本語表示もされる。
画面下のバーでPC初心者の方でも何を操作すべきか一目でわかるのも工夫の一つだ。
また、2020年に向けてLizzie0.8の新バージョンへ更新する計画が進んでいる。

今回の目玉は目数表示であり、基本的にはKataGoを使うのが主体となる。
KataGoの設定は「katago-gtp10.cfg」をメモ帳またはワードパッドで開けば編集可能。
※編集方法はこちらを参照。「config.txt」の編集は慣れてない方は触らないでください。

 導入方法

基本的には以下の3ステップで導入可能です。
(1)64ビットのPCであるかの確認。
(2)JavaとVisual Studio 2015のVisual C++の導入(下記参照)。
(3)こちらより、Lizzie0.7をダウンロード。

【Javaの導入】
こちらに入り、下記の手順でダウンロードし、インストールします。(JREでも動くそうです)

【Visual Studio 2015のVisual C++の導入】
こちらに入り、ダウンロードをクリック

②下記のように操作すれば、ダウンロードが始まります。
ダウンロードしたものをインストールして終了です。

 LeelaZeroの更新方法

(1)こちらの「Best Network Hash」より、最新のものをダウンロード。

(2)ダウンロードしたものを解凍せず「lznetwork」(拡張子は.gz)に名前変更。
※バックアップ用に古いものは「lznetwork1」などに書き換えておいてください。

(3)Lizzieを起動し、問題なく動けば成功です。

「編集後記」
今更ですが、画像をクリックして拡大できるようにしました。
今まで画像が見にくかったと思うので、これから書く記事は全てこれを適当します。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 通りすがり より:

    いつもお世話になっております。
    いいタイミングのアナウンスで非常に助かりました。簡単な動作試験を実施した結果をまとめましたので、今後の記事の参考になれば幸いです。

    バージョンアップに伴いkatago完全対応となり、以下の点が改善されているようです。

    ◎コミ対応
    iキーで表示されるダイアログにコミ数値を設定すると、評価値に反映されるようになりました(試しにコミ50目とかやってみると非常にわかりやすいですw)。
    その結果、日本ルールの半目勝負棋譜で明らかな改善が見られました。
    sgfに記録されているコミも正しく反映されるので、大手合や古碁の棋譜が普通に扱えます。

    ◎目数表示
    人間の目算と別物なので過信は禁物ですが、安定局面でそれなりに信用できるのが嬉しい。
    (※想定図の配置に基づく重み付けで各交点の「地になりやすさ」を加算しているだけなので、複雑な局面では「目数差+10目以上だが評価値50未満」となる事もあります)

    ◎読み筋の表示
    analysisPVLen = 50
    の設定項目が有効になっており、読み筋の表示手数が10手を超えるようになりました。

    △注意事項
    同梱されているkatago1.2はOpenCL版です。
    自分はCUDAに合わせてカスタマイズしていたので、フォルダの中身をCUDA版にごっそり入れ替えました。

    Lizzieで棋譜分析させてはっきりしたのですが、LZもkatagoもポリシーが極端すぎて信じられないような読み抜けを起こす事があります。分析に際しては、分岐機能を活用して自分で着手を進める必要があるかもしれません。

    • okao より:

      katagoはOpenCL版の方が強いと言われているので、できればOpenCLの方がいいと思います。また、AIを使う過程で読み抜けが生じるのは仕方ないことですので、参考程度に使うしかありません。探索数をどの程度行っているかにもよりますが、大体1M回ほどやると複雑な読みもある程度読んでくれるので試してみてください。

      • ヲー より:

        sabakiで各AI同士を対局させたところ、仰る通りKATAGOの場合はopenclの方がcudaよりも勝率が高かったです。直接対局はopenclの圧勝でした。搭載されているエンジンではminigo v17が抜きん出て強く、次にbestnetwork、elf v2 という具合でした。いつも参考させてもらってます。you tubeの配信もとても面白かったのでまたやってほしいです(特に井山先生の対局の解説はプロ棋士並みでした)。

        • okao より:

          囲碁AIはそれぞれ特徴があるので、良いところ取りできると精度が上がるかもしれません。配信の件について、これからも週一でやっていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

  2. Nobby より:

    okaoさんのブログに従い、以下の3つすべて導入してみましたが、それぞれの良さとか
    違いが良く理解できなくて困っています。
    1. 8/18 : KataGo使用方法「Lizzieへ導入」
    2. 9/19 : Lizzie の新機能
    3. 10/02 : Lizzie 0.7 に目数評価搭載
    各々の長所、短所、特徴などを簡単に教えてもらえると助かります。

    • okao より:

      結論から言ってしまえば、2か3がオススメです。1はその時点でKataGoを動かせる方法なので、日が経てば経つほど便利で優秀な機能が出てきます。後は自分が使いやすいか否かで使い分けてください。