中国甲級リーグ2019―本戦1回戦

トーナメント戦開幕

9月14、16日に中国で「中国甲級リーグ」の本戦1回戦が行われた。(参考元はこちら)
1回戦から準決勝までは2回対局し、それぞれの結果を総合してチームの勝敗が決定する。
上位組では、江苏チームと上海建桥学院チームが勝ち上がり、2回戦進出を果たした。
なお、トーナメント第2戦は10月5~7日に中国で行われる予定だ。
以下に本戦トーナメントの結果をまとめたので参照ください。

<上位組>1回戦1戦目の結果
民生信用卡北京 4-4 江苏 上海建桥学院 5-3 江西四特酒
蒋其润 〇ー× 陈贤 王星昊 ×ー〇 屠晓宇
时越 ×ー〇 芈昱廷 胡耀宇 ×ー〇 辜梓豪
沈沛然 ×ー〇 黄云嵩 李维清 〇ー× 卞相壹
陶欣然 〇ー× 赵晨宇 范蕴若 〇ー× 许嘉阳
1回戦2戦目の結果※2番目が主将
沈沛然 ×―〇 陈贤 王星昊 〇ー× 屠晓宇
陶欣然 ×ー〇 芈昱廷 范蕴若 ×ー〇 辜梓豪
蒋其润 〇ー× 黄云嵩 李维清 〇ー× 卞相壹
时越 〇ー× 赵晨宇 胡耀宇 〇ー× 许嘉阳
<下位組>1回戦1戦目の結果
浙江云林棋禅 4-4 重庆 加加食品天津 4-4 中信北京
童梦成 〇ー× 李轩豪 唐韦星 ×ー〇 蔡竞
金志锡 〇ー× 李翔宇 谢尔豪 〇ー× 韩一洲
张涛 〇ー× 何语涵 王泽锦 〇ー× 柁嘉熹
檀啸 ×ー〇 杨鼎新 陈正勋 ×ー〇 陈耀烨
1回戦2戦目の結果※2番目が主将
檀啸 〇ー× 何语涵 唐韦星 〇ー× 韩一洲
童梦成 ×ー〇 杨鼎新 谢尔豪 〇ー× 陈耀烨
金志锡 ×ー〇 谢赫 王泽锦 ×ー〇 柁嘉熹
张涛 ×ー〇 李轩豪 陈正勋 ×ー〇 金明训
上位組 1回戦(9/14、16) 2回戦(10/5,7) 準決勝(11/4,6) 決勝(12/9,11,12)
苏泊尔杭州
成都懿锦控股
江苏 江苏
民生信用卡北京
江西四特酒 上海建桥学院
上海建桥学院
龙元明城杭州
国旅联合厦门
下位組(負残り方式) 1回戦(9/14、16) 2回戦(10/5,7) 3回戦(11/4,6)
天津四建
深圳正方园
重庆 浙江云林棋禅
浙江云林棋禅
中信北京 中信北京
加加食品天津
潍坊高新区
拉萨净土
 実戦譜1「絶妙なシノギ」


黒番は杨鼎新九段、白番は檀啸九段です。
白1のトビサガリが用意されたシノギ筋でした。
白Aに備えて黒2と受ける必要がありますが、白3から5と連絡してシノげています。
ただ、白は依然として弱い石を抱えており、形勢が良いとは言えないようです。
結果、黒中押し勝ち。

 実戦譜2「定石後のサバキ」


黒番が芈昱廷九段、白番は時越九段です。
白1と右上の壁に迫った瞬間、黒2から4と切り返すのがサバキの常套手段。
白5、7の追及に黒8のノビが柔軟で次の一手が悩ましくなっています。
利きを保留することで、相手に合わせて整形できるのが強みです。(こちらを参照)
結果、黒中押し勝ち。

 実戦譜3「捕獲の手筋」


黒番が沈沛然五段、白番が黄云嵩七段です。
白1と種石を取りにいくのが決め手になります。
AやBが利いているため、黒2と抵抗しても白3以下で捕獲できます。
実戦ではこうした手筋がよく表れるので、まず取ることから考えると良いかもしれません。
結果、白中押し勝ち。

 実戦譜4「明るい石運び」


黒番は许嘉阳八段、白番は范蕴若八段です。
白1のツケコシから右下の白一団を捨てるのが素晴らしい判断でした。
白7に黒Aで丸飲みされますが、外勢が厚いので大局的には白打ちやすい局面でしょう。
結果、白中押し勝ち。

「編集後記」
今回はさらさらと見れるように、わかりやすい局面を選んでみました。
表の方も少しずつ改善していきたいと思います。

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