中国甲級リーグ2019―第14、15戦

本戦トーナメントへ

8月24、26日に中国で「中国甲級リーグ」の第14、15戦が行われた。(参考元はこちら)
リーグ戦15回戦が終わり、優勝戦線の上位組と残留を争う下位組に分かれる。
なお、トーナメント第1戦は9月14~16日に中国で行われる予定だ。
以下にリーグ戦の結果をまとめたので参照ください。

順位 チーム名 勝点 勝星 主将勝星
苏泊尔杭州 33 36 12
国旅联合厦门 28 37 8
龙元明城杭州 28 37 9
成都懿锦控股 27 34 8
江苏 26 35 8
江西四特酒 26 31 11
上海建桥学院 25 35 8
民生信用卡北京 25 31 9
重庆 25 29 11
10 中信北京 24 31 6
11 加加食品天津 20 27 6
12 浙江云林棋禅 19 29 4
13 深圳正方园 17 22 6
14 潍坊高新区 16 28 3
15 拉萨净土 16 24 7
16 天津四建 14 4

【上位組:本戦トーナメント】

1回戦(9/14、16) 2回戦(10/5,7) 準決勝(11/4,6) 決勝(12/9,11,12)
苏泊尔杭州
成都懿锦控股
江苏
民生信用卡北京
江西四特酒
上海建桥学院
龙元明城杭州
国旅联合厦门

【下位組:残留トーナメント(負け残り方式)】

1回戦(9/14、16) 2回戦(10/5,7) 3回戦(11/4,6)
天津四建
深圳正方园
重庆
浙江云林棋禅
中信北京
加加食品天津
潍坊高新区
拉萨净土


【実戦譜:強手の応酬】
黒番は廖元赫八段、白番は李軒豪七段です。
黒1の一間受けに白2とノゾくのは今では常套手段となっています。
しかし、黒3と反発した後の変化が難しく、本局でも激戦を繰り広げることになります。


白4、6の出切りに対し、黒7から9と強く受ける進行を選びます。
隅の白二子がこのまま飲み込まれて大きすぎるので、白Aと動き出すところです。


白10の動き出しに、黒11から15と強引に応戦していきます。
白16で右下隅の手数は長くなりますが、ここで廖元赫八段は黒17のツケを用意していました。
Aの切りが強烈な狙いであり、白Bと出るのが難しく見えますが――、


白18と分断する険しい道を選んでいきます。
黒25まで、白苦しいように見えますが、ここからしぶとい石運びを見せていきます。


白26、28と相手の出方を見るのが面白い。
白に連絡されると右下の黒が危うくなるので、黒29と分断したいところ。
ただ、白30の切りが入ると、黒31のハネを決めなければなりません。
白32までの流れは、白Aと右辺の黒に圧力をかける狙いを現実にする準備工作でした。


黒33、35と下辺を守らざるを得ません。
白Aが利いているため、白36と右辺の黒に積極的に働きかけられるのが白の自慢。
黒37のツケから苦心の応戦しますが――、


黒39から45と強引に白陣突破を試みるも、白46と封鎖されては黒ツライ。
黒49と手を戻すのは必要であり、白50と種石である黒三子を取られて黒劣勢です。
白は広い視野で対応したのが功を奏し、序盤から優勢を築くことに成功しています。
結果、白中押し勝ち。

「編集後記」
週末は遠出することになるので生放送はお休みします。
また、記事も結果のみを羅列する簡単なものになりそうですが、ご了承ください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする