戦いの心得【明るい発想】

戦いの呼吸を掴む

戦いは始まる前に「どれくらい先の展開を想定できるか」が焦点になります。
真正面から戦って圧倒できれば爽快ですが、実戦的には中々うまくいかないものです。
実力が高くなるほど戦う前の判断が正確になり、有利に事を進められるようになります。


【テーマ図(黒番):切りの対処法】
△の切りにどのように対応していくか、黒は戦いの分岐点に立っています。
こうした手の広い局面では、読みの力よりも発想の幅が活きてくるものです。
まずはどういった方針を取るべきか考えてみてください。



【正解図:捨石作戦】
黒1、3と下辺の三子を捨てるのが明るい発想です。
示されてみれば当然の一手ですが、実戦で打つのは中々難しいものです。


白4には黒5から9と厚みを築きながら右辺に模様を張れるので黒十分なワカレ。
下辺の白陣は黒Aのトビ込みが残っており、中々大きな地になりづらい土地です。
原図で捨てる発想を持てるかが、本題のポイントでした。



【失敗図:黒不利な戦い】
黒1、3と正面から競り合うのは、白4と逃げ出されて黒の薄みが目立つ展開になります。
白Aなど下辺の攻めを見られながら、白Bと右辺に迫る狙いを見られて黒不利な戦いです。
価値の低い下辺に打たされる可能性もあり、いろいろな要素で黒不満と言えるでしょう。

「編集後記」
今日から少し早めの夏休みを頂きましたが、ずっとベットでゴロゴロしてましたorz
なんだか長期休み入ると急にスイッチが切れたかのようにバッタリしますねw

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