第7回中国女子甲級リーグー第8戦

優勝争いは最終局へ

7月29日に中国で「第7回中国女子甲級リーグ」の8回戦が行われた。(参照元はこちら)
江苏致远チームが首位になるも、優勝争いは主将の勝数でリードする僅差である。
前半最終戦で1位と2位が対決するので、ここの勝敗が山場となるようだ。
なお、中国女子甲級リーグの第9戦は7月30日に同所で行われる予定だ。
以下に本日の結果をまとめたので参照ください。(〇がついた棋士が勝者)

【7月29日(月):8回戦の結果】
<安徽马头墙酒 vs 厦门观音山>
周泓余五段―陸敏全五段
李小溪三段―黒嘉嘉七段
趙惠连九段―趙奕斐三段

<山西书海路鑫 vs 江苏致远>
黄嘉怡初段―〇於之莹六段
储可儿二段―〇王晨星五段
王梓莘初段―尹渠二段

<上海中环集团 vs 武汉晴川学院>
潘阳三段―〇鲁佳二段
芮乃伟九段―陶然二段
唐奕三段―張子涵三段

<广东东湖棋院 vs 陕西天元棋院>
陳一鸣四段―罗楚玥三段
黄子萍初段―〇李赫五段
趙贯汝二段―〇李鑫怡二段

<河北体彩 vs 杭州云林决破>
曹又尹三段―〇方若曦二段
王爽四段―宋容慧五段
丁明君二段―〇高星四段

順位 チーム名 勝点 勝星 大将 中堅 先鋒
江苏致远 14 16 6 5 5
上海中环集团 14 16 5 6 5
安徽马头墙酒 12 16 5 5 6
陕西天元棋院 10 13 5 4 4
厦门观音山 12 3 6
广东东湖棋院 8 11 5 3
杭州云林决破 6 11 3 3
武汉晴川学院 9 5
山西书海路鑫 9 4
10 河北体彩 7 4


【実戦譜:足早な展開】
黒番は储可儿二段、白番は王晨星五段です。
黒1のカカリに白2と狭くハサむのは、時々見られる手法の一つです。
左下の黒を助け出す手段は限られているので、局面をコントロールしやすい長所があります。


黒3には白4、6と切断するのは当然の一手。
黒7以下と左辺を占められますが、白は手番を得たので白12と大場にいくことができます。


左下の形に対して、白14から18と利かせるのが白の自慢です。
もちろん、左辺の黒陣は立派になりますが、白20まで全局的には白足早な展開と言えます。
難しい変化が少ない上、出来上がりの形が想定しやすいので扱いやすい戦術の一つ。
結果、黒中押し勝ち。

「編集後記」
今回は黒嘉嘉七段が体調不良で酸素ボンベのようなものを使っている写真がありました。
明日の最終戦で元気な姿を見せてほしいですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする