中国甲級リーグ2019―第10戦

申眞諝が個人成績トップ

7月22日に中国で「中国甲級リーグ」の第10戦が行われた。(参考元はこちら)
苏泊尔杭州チーム所属している韓国の申眞諝九段が8勝1敗の驚異的な好成績をあげた。
次は中国の辜梓豪九段が8勝2敗、3位は中国の連笑九段は7勝2敗である。
以下に本日の結果をまとめたので参照ください。(〇がついた棋士が勝者)

【7月22日(月):第10戦の結果】
<拉萨净土 vs 重庆>
陳浩―何语涵
周睿羊―〇杨鼎新
姜东润―李翔宇
毛睿龙―〇李轩豪

<浙江云林棋禅 vs 苏泊尔杭州>
童梦成―谢科
金志锡―〇連笑
張涛―〇申真谞
檀啸―李钦诚

<民生信用卡北京 vs 深圳正方园>
蒋其润―甘思阳
時越―申旻俊
沈沛然―〇戎毅
陶欣然―〇陳昱森

<江苏 vs 中信北京>
陳賢―柁嘉熹
芈昱廷―陳耀烨
黄云嵩―韩一洲
赵晨宇―金明训

<江西四特酒 vs 天津四建>
卞相壹―〇王世一
辜梓豪―李雨昂
屠晓宇―刘星
许嘉阳―尧潇童

<成都懿锦控股 vs 国旅联合厦门>
党毅飛―〇柯潔
朴廷桓―范胤
廖元赫―朴河旼
古霊益―〇彭立尧

<上海建桥学院队 vs 龙元明城杭州>
王星昊―〇張紫良
范蕴若―〇丁浩
李维清―夏晨琨
廖行文―〇李东勋

<潍坊高新区 vs 加加食品天津>
陳梓健―〇谢尔豪
伊凌涛―〇唐韦星
江维傑―陳正勋
范廷钰―〇王泽锦

順位 チーム名 勝点 勝星 主将勝星
苏泊尔杭州 22 24
江苏 19 24
民生信用卡北京 19 23
成都懿锦控股 19 23
中信北京 19 23
龙元明城杭州 18 24
江西四特酒 17 20
重庆 16 19
国旅联合厦门 15 23
10 上海建桥学院 15 20
11 浙江云林棋禅 14 20
12 拉萨净土 12 18
13 加加食品天津 11 16
14 深圳正方园 11 15
15 潍坊高新区 18
16 天津四建 10


【実戦譜:力のサバキ】
黒番は李雨昂二段、白番は辜梓豪九段です。
右方の白は苦しく見えますが、ここで白1と相手の出方を見たのが面白い。
黒Aと受けるのは白Bと右下隅を削られながら補強されてしまいます。


右下隅が削られるのは大きな損失なため、実戦は黒2と白二子を飲み込みます。
しかし、この瞬間に白3、5と力技のサバキが目指したのが鋭い返し技でした。


一見すると、黒6から10と分断されて白苦しい戦いに見えるかもしれません。
ただ、この先を見ていた辜梓豪九段は華麗な整形術を見せていきます。


白11、13と強引に黒へプレッシャーをかけていきます。
黒14から18で裂かれますが、白19と受けられた瞬間に黒の手が凍りつきます。
続いて、黒Aのツギは白B以下符号順と脱出されて中央の黒が被告になるからです。


黒20、22と頭を叩かれても、白23と守れば右辺の白は安泰です。
黒24には白25以下と脱出して、白は右辺を割りながら全ての石を凌いだ結果となりました。
原型からこの図を想定して力強く戦った辜梓豪九段の腕力が光った好局でした。
結果、白中押し勝ち。

「編集後記」
定期的な生放送の時間ですが、土曜日から日曜日に変更しようと考えています。
決まりましたら、ツイッターなどで告知していこうと思っています。

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