第9回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯世界女子団体戦ー8日目

韓国の逆転優勝

6月12日に中国で「第9回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯世界女子団体戦」の8日目が行われた。
韓国の崔精九段が中国の陸敏全五段と於之瑩六段を破り、韓国が本棋戦2連覇を達成した。
第2ラウンドで韓国が勝ち星を6つを上げる快進撃を見せた。(参考元はこちら)
以下に本日の結果と戦況をまとめたので参照ください。(左側が勝者)

【6月12日(水):13、14回戦の結果】
<第13戦>崔精九段(韓)―陸敏全五段(中)
<第14戦>崔精九段(韓)―於之瑩六段(中)

【日本】謝依旻六段・藤沢里菜四段・万波奈穂四段(1勝)・牛栄子二段・上野愛咲美二段
【中国】於之瑩六段・李赫六段・陸敏全五段(1勝)・高星四段(3連勝)・周泓余四段(2連勝)
【韓国】崔精九段(2連勝)呉侑珍六段(4連勝)・金多瑛五段(1勝)・呉政娥四段・曹承亚二段



【実戦譜:定石後の攻防】
黒番は崔精九段、白番は陸敏全五段です。
白1のワリ打ちはAの切りとBのヒラキを見合いする意図があります。
傷残りの現状で黒はどういった打ち方をして乗り切ったか、見ていきます。


黒2と右下の模様を広げながら右辺の白にプレッシャーをかける進行を選択。
当然、白3から7と切断して右上の攻防が激しさを増していく。


右上の黒が孤立しているので、黒8から10と整形していきます。
白Aのアテは黒Bと右辺の白を分断されるため、実戦は単に白11と上辺の黒に迫ります。


黒12に白13以下と上辺の黒三子を制していきます。
部分的には白悪くないワカレですが、黒18に先着できれば全局的には黒走っているようです。
右上は互いに生きているので、▲と△の交換は黒良しに働いており黒良しかもしれません。
結果、黒中押し勝ち。

「編集後記」
韓国が逆転優勝を果たし、女流囲碁界での地位を確保する結果となりました。
崔精九段と呉侑珍六段の両エースを破るのは容易ではないようです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする