第9回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯世界女子団体戦ー7日目

中国が2連覇に王手

6月11日に中国で「第9回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯世界女子団体戦」の7日目が行われた。
中国の陸敏全五段が韓国の呉侑珍六段の連勝を止め、中国の2連覇に王手をかけた。
最終日には韓国の第一人者である崔精九段が出場する予定だ。(参考元はこちら)
なお、優勝は45万元(約707万円)、1局につき8000元(約12万円)が支給される。
以下に本日の結果と戦況をまとめたので参照ください。(左側が勝者)

【6月11日(火):12回戦の結果】
<第12戦>陸敏全五段(中)―呉侑珍六段(韓)

【日本】謝依旻六段・藤沢里菜四段・万波奈穂四段(1勝)・牛栄子二段・上野愛咲美二段
【中国】於之瑩六段・李赫六段・陸敏全五段(1勝)・高星四段(3連勝)・周泓余四段(2連勝)
【韓国】崔精九段・呉侑珍六段(4連勝)・金多瑛五段(1勝)・呉政娥四段・曹承亚二段



【実戦譜:ツケ二段の攻防】

黒番は呉侑珍六段、白番は陸敏全五段です。
黒1、3とのツケ二段で整形するのが最近よく打たれる定石の一つ。
多くの場合は黒Aに白B以下と決めるところだが、現局面では別の変化が有力になります。


白4、6と左下の黒を分断するのが好判断。
右下の黒が弱いため、白12に黒Aとツグのは白B以下で黒不利な戦いを強いられます。
本局のように、右下に弱い石がある場合は黒を裂くのが有力のようです。


実戦は黒13と白14を交換して右下を補強した後、黒15と左上の白を睨んでいきます。
ただし、左下の形が見た目以上に厚いので、黒に走られても白悪くない展開です。
ツケ二段の攻防は局面次第で対応の仕方が変わるので、配石に注意する必要があります。
結果、白中押し勝ち。

「編集後記」
明後日からまた遠出するので軽めの記事中心になりそうです。
今週の土日の生放送はお休みします、ご了承ください。

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