第7回中国女子甲級リーグー第5戦

全勝は周泓余、王晨星

6月2日に中国で「第7回中国女子甲級リーグ」の5回戦が行われた。(参照元はこちら)
全勝は中国新人王戦で優勝した周泓余五段、世界戦常連の王晨星五段の二人となった。
中国女子甲級リーグの6回戦は6月25日に中国で行われる予定だ。
以下に本日の結果をまとめたので参照ください。(〇がついた棋士が勝者)

【6月2日(日):5回戦の結果】
<武汉晴川学院 vs 江苏致远>
鲁佳二段―於之莹六段
陶然二段―〇王晨星五段
張子涵三段―〇尹渠二段

<陕西天元棋院 vs 杭州云林决破>
李赫五段―高星四段
罗楚玥三段―宋容慧五段
李鑫怡二段―〇呉依铭初段

<广东东湖棋院 vs河北体彩>
陳一鳴四段―王爽四段
趙贯汝二段―曹又尹三段
黄子萍初段―〇贾罡璐二段

<厦门观音山 vs 山西书海路鑫>
陸敏全五段―储可儿二段
刘慧玲二段―黄嘉怡初段
趙奕斐三段―王梓莘初段

<安徽马头墙酒 vs 上海中环集团>
周泓余五段―潘阳三段
李小溪三段―〇芮乃伟九段
战鹰初段―〇唐奕三段

順位 チーム名 勝点 勝星 大将 中堅 先鋒
上海中环集团 10 11
江苏致远 10
陕西天元棋院
厦门观音山
广东东湖棋院
安徽马头墙酒
杭州云林决破
山西书海路鑫
武汉晴川学院
10 河北体彩


【実戦譜:両カカリの対抗策】
黒番は鲁佳二段、白番は於之莹六段です。
黒1のカカリに受けず、白2と大場に走るのは最近流行の打ち方。
黒7と両カカリに回られても、白はそれなりに治まることができると見ています。


白8、10はほぼ絶対に近い受け方となっています。
黒11と白12を交換してから、黒13と上辺の根拠を重視した打ち方を選びます。
続いて、白Aなら黒Bで治まりながら左上の白への攻めを睨めます。


実戦は白14から18と先手で頭を出してから、白20と右辺の攻めへ回ります。
左上の攻防は元々黒石が多いこともあり、足早に走れれば白悪くないと見ているようです。
ただ、黒としては左上を攻める楽しみが残っているので、互角に近い形勢ではないでしょう。
結果、黒2目半勝ち。


【参考図:楽しみがない】
黒1とコスむのは白2と治まられてしまうのが痛いです。
白4まで、実戦進行と似てますが、左上の白に絡めないので一方的に黒は攻められます。

「編集後記」
女子リーグで12歳の呉依铭初段が初勝利を上げました。
日本の仲邑菫初段も近い将来に甲級リーグで活躍するような棋士に育ってほしいですね。

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