第8回世界女子囲碁団体戦ー初日

日本は黒星スタート

5月10日に中国で「天台山・体彩杯第8回世界女子囲碁団体戦」が開幕した。
本棋戦は日中韓台の4カ国から3名の女流棋士が出場し、リーグ戦で争われる。
持時間は2時間+秒読み1分5回の中国ルール(コミ7目半)で行われる。
優勝賞金は30万元(約518万円)、準優勝15万元、3位10万元、4位5万元だ。
以下に本日の結果をまとめたので参照ください。(左側が勝者)

【5月10日(金):1回戦の結果】
<韓国3ー0中国>
崔精九段(韓)―於之瑩六段(中)
金彩瑛五段(韓)―陸敏全五段(中)
呉侑珍六段(韓)ー王晨星五段 (中)
<台湾2ー1日本>
黒嘉嘉七段(台)ー藤沢里菜四段(日)
楊子萱二段(台)―上野愛咲美二段(日)
謝依旻六段(日)―俞俐均二段(台)

中国 韓国 日本 台湾 勝数 勝星 順位
中国 0-3
韓国 3-0
日本 1-2
台湾 2-1

日本は初戦で台湾に1勝2敗で敗れ、黒星スタートとなった。
ただ、前回大会も日本はここから快進撃を見せており、これからの巻き返しに期待したい。
明日の第2戦では中国と対決するが、ここで勝利を掴み優勝への望みを繋げたいところだ。
さて、対局を振り返っていきます。


【実戦譜:華麗なサバキ】
黒番は崔精九段、白番は於之瑩六段です。
白1とボウシした瞬間、黒2のツケがサバキの常套手段になります。
続いて、白Aは黒Bで弾力ある形を許してしまうので・・・。


白3と根拠を奪い、厳しく攻める進行を選択します。
白7まで、白に包囲網を築かれて苦しい戦いに見えますが、黒は巧みにサバいていきます。


黒8、10と左辺を割りながら整形していきます。
白11の厳しい追及に黒12とツケるのが好手となり、白の攻めをかわせています。


白13、15には、黒16以下と外側を厚くすれば黒十分な戦果と言えるでしょう。
白は左辺で地を稼げたものの、△が働きの薄い配石となっては白不満な展開です。
結果、黒中押し勝ち。

「編集後記」
日本は黒星スタートとなりましたが、残り2戦を勝利すれば優勝の可能性が残ります。
明日の中国でなんとか踏ん張ってもらいたいところですね。

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