棋力向上の詰碁111


【黒先白死:上級~有段者】
スペースが広いため、実戦なら諦めてしまうかもしれません。
手順よく攻めて、白の牙城を切り崩してください。



【正解図:手順が肝心】
黒1と相手の受け方を聞くのが好手。
白2と受けるなら黒3と右方の眼を奪っていきます。


白4、6と左方に眼を作ろうとしても、黒7がアタリとなるため白死。
本題は手順よく攻めるのがポイントでした。


【正解変化図:攻め方を変える】
白2と抵抗するなら、黒3とスペースを狭めていくのが好手。
相手の受け方によって、攻め筋を変えられるのが黒1の効果です。


白4と受けるのは、黒5でAとBの何れかが打てる形となるので黒成功です。
前図と本図の両方を読み切れれば、実戦でも自信を持って取りにいけるはず。


【失敗図:手順前後】
黒1、3と手順を変えてしまうと、白4と抵抗が成立してしまいます。
黒Aで連絡することはできますが・・・。


黒5と連絡を図っても、白6で二眼を築かれてしまいます。
続いて、黒Aとツグのは白Bで白生きです。

「編集後記」
どんな時代になろうと、詰碁など読みを鍛えることは必須となってきます。
すぐに効果が表れづらい勉強法ではありますが、根気よく続ければ結果に結びつくはずです。

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