棋力向上の詰碁83


【黒先白死:上級~有段者】
腹中の黒一子をどう活用するかが、本題を解くカギになります。
眼系豊富に見える形でも、一工夫するだけで景色が大きく変わります。



【正解図:3手目の好手】
黒1の切りを入れるのは出発点。
白2と受けられた瞬間、黒3と間接的に攻めてダメヅマリを突くのが好手。


白4の抵抗には黒5と中から攻めるのが決め手になります。
続いて、白Aは黒Bで三目中手に導けるので・・・。


白6と左方の眼を確保しても、黒7でオステナシとなるので白死です。
原図から、本図のダメヅマリまで読み切れれば相当な実力と言えます。


【正解変化図:ダメヅマリ】
前図の変化を避けるため、白2と黒二子を取る抵抗も考えられます。
これには黒3と踏み込むのが好手で白の抵抗を封じます。


白4と連絡を裂くのは黒5に白Aとツグことができず黒死です。
ダメヅマリを突く感覚がわかると、様々な手筋が見えるようになります。

「編集後記」
ダメヅマリを突くのは詰碁を解くカギになりやすいです。
どうしても解けない場合、ダメヅマリに注目してみてください。

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