検討機能「Lizzle」が大幅改良

3日前に囲碁AI・LeelaZero専用の検討機能「Lizzle」が大幅に改良された。
左側のグラフの縦棒を動かすと瞬時に気になる場面へ移動できる他、計算機能も搭載された。
今回はコマンドの使い方と簡略化された導入方法を紹介していきます。


【検討機能・導入方法】
①動作環境の確認
検討機能「Lizzle」が64ビット対応なので、この条件をクリアしないと使えません。

②Java SE Development Kitのダウンロード
こちらから最新のものをダウンロードしてください。
ダウンロードする際、「Accept License Agreement(利用規約の同意)」のチェックを入れ、
Windowsの64bit対応のパソコンなら、「Windows x64」のものを選択して入れます。

③Lizzieのダウンロード
上記と同じように、こちらの最新のものをダウンロードします。
・GPU搭載PC:Lizzie.0.5.Windows.x64.GPU.zip
・GPUなしPC:Lizzie.0.5.Windows.x64.CPU.zip
GPUの有無によって入れるものが異なるのでご注意を。

④networkの取得
こちらの下部に「Best Network Hash」という項目があります。
その中で最新のものをダウンロード、解凍せずに「network」という名前に変更します。
それを③でダウンロードしたファイルの中に入れてるだけで大丈夫です。
※元々「network」のファイルはありますが、最新のものに更新した方が良いです。

⑤実行する前に確認事項が一点
「lizzie」のファイルにある「leelaz」をクリックしてみてください。
・何事もなく閉じた方
→動作条件を満たしている方なので、特に問題ありません。

・エラーで出てしまった方
こちらから「Visual Studio 2015のVisual C++ 再頒布可能パッケージ」をダウンロード。

⑥最後は祈って実行する
「lizzie」のファイルにある「Lizzie」をクリックすれば作動するはずです。


【検討機能+対局機能・使い方】
・「n」…対局コマンド
キーボードで「n」を押すと下記の表示が現れるはずです。
「Play black?」のチェックをつけ外しして手番を変えることができます。
強さはPCのスペックに強く依存しそうですが、比較的サクサクと打ってくれます。

・「space」…LeelaZeroの探索をON/OFFにするコマンド
しばらく時間経過するとLeelaZeroの探索が止まりますが、「space」を押せば復活します。
また、使わないときはOFFにすることも可能なので、以前よりも手軽に切り替えられます。

・「m」…手順の表示コマンド
複数の人が使う場合、または他の人に手順を見せる際にこの機能があると助かる場合が多い。

・「о」…SGFの棋譜、または図を開くコマンド
棋譜保存したものがSGFなら、ファイルの場所を探せば盤面に表すことができます。
最近はPCやタブレットで棋譜を保存する方が多いと思うので、便利な気がします。

・「↑」…手順を前に戻すコマンド(50手目を49手目に戻すなど)
Lizzleの場合は手順を戻す場合は「↑」で戻していきます。

・「↓」…手順を進めるコマンド(50手目を51手目に進めるなど)
これは手順を進めたい場合に用いるコマンドです。

・「←」「→」…分岐の移動の際に用いるコマンド(別の変化手順に行きたい場合など)
変化をたくさん作ると、右側に樹形図のように枝葉が伸びていきます。
それを左右のコマンドを用いて移動させることができます。

「編集後記」
今回は導入方法が簡単になった上に、検討機能が充実したものになりました。
ある程度強くなった方は今回の検討機能のみでも十分強くなれると思います。

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