Facebookの囲碁AI・ELFOpenGo

5月2日にFacebookが囲碁AI・ELFOpenGoを公開した。(棋譜はこちら、ソースはこちら)
ELF(Extensible Lightweight Framework)を使いAlphaGoZeroと同じ方法を再現したもの。
2週間かけてGPUを2000個用いて強化し、高い実力を実現することに成功したという。

囲碁AI・LeelaZeroに198勝2敗という結果を記録し、圧倒的な実力を示している。
また、韓国棋士(金志錫九段、申眞諝九段、朴永訓九段、崔哲瀚九段)との対局も行われた。
ELFOpenGoは1つのGPUで1手50秒、人間は時間無制限、中国ルール(コミ7目半)の設定。
結果は14勝0敗でELFOpenGoが全勝し、人間相手にも十二分に力を発揮した。

棋譜を見た限りでは「非常に力強い打ち方」である印象を受けた。
全局的なバランスを取りつつ、要所を的確に押さえる正確さは人間の域を超えています。
しかし、シチョウを読む精度が低いのか、亀の甲で抜かれる実戦例がいくつかあった。
公開された棋譜が数多くあるので、特徴的なものを今後取り上げていく予定だ。

「編集後記」
囲碁AI・星陣の対局を振り返ろうと思った最中に、また新しい囲碁AIが登場しました。
最新情報ということでFacebookの方を優先にして取り上げていきますか。

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