2018年04月一覧

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第1回呉清源杯世界女子囲碁選手権ー三日目

4月28日に中国・福州で「第1回呉清源杯世界女子囲碁選手権」の2回戦が行われた。日本は謝依旻六段、藤沢里菜四段、上野愛咲美二段が出場し、謝六段と上野二段が8強戦に進出した。明後日の8強戦は謝依旻六段vs金彩瑛三段、上野愛咲美二段vs李赫五段となった。

棋力向上の詰碁40

【黒先白死:上級~有段者】白は十分なスペースを持っているように見えて、実戦なら活かしてしまうかもしれません。まずは白に打たれてはならない箇所を考え、白の牙城を崩す突破口を導いてください。

序盤早々の三々戦術ー基本編(5)

今回は対三々戦術の新常識を解説します。三々入りに対して、昔は模様を築きたい方向から押さえるのが鉄則でした。しかし、現代は逆方向から押さえ、相手の石を引き付けて厚くするのが主流となっています。模様はただ広げるだけでは勝てません、効率良く広げる工夫が必要です。

棋力向上の詰碁39

【黒先黒生:中級~上級者】白に急所を突かれた格好ですが、冷静に応じれば活路を見出せます。有段者の方でも初手の好手を見逃すかもしれません。

布石の基本(6)【厚みの活用2】

厚みの活用と聞くと、多くの方は模様拡大に役立てることを真っ先に考えるようです。しかし、強くなればなるほど、厚みは攻めに活用する傾向になっていきます。理由の一つは、攻めの調子で地を築いた方が石の効率が上がると考えられているからです。

棋力向上の詰碁38

【黒先コウ:上級~有段者】初手の候補は絞られますが、最善の結果に辿り着くのは難しいです。本題の攻め筋を覚えていれば、碁敵に差をつけられるかもしれません。

棋力向上の詰碁37

【黒先白死:中級~上級者】実戦で時々現れる形なので、攻め筋を覚えておきたい問題。本題が解ければ、無用に利かしを打ってはいけないことに気づくはずです。

棋力向上の詰碁36

【黒先黒生:上級~有段者】無条件で生きるか、コウに弾いて粘るかでは天と地の差があります。多くの詰碁を解いていれば、初手の好手に気づくかもしれません。

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第32期中国天元戦三番勝負

4月14、16、17日に中国で「第32期中国天元戦三番勝負」が行われた。連笑天元が新鋭の謝科五段を2-1で敗り、天元のタイトルを辛くも防衛した。中国では十代の若手が第一線で戦う姿は珍しくなく、改めて層の厚さを感じるシリーズとなった。

布石の基本(5)【模様の削減2】

模様の碁を攻略するコツの一つは、実利にこだわり過ぎないことです。目先の利益に惑わされず、全局的なバランスを取れれば碁の質が飛躍的に上がります。本題を通して、力技を使わずに簡明に局面をリードする術を掴めれば幸いです。

棋力向上の詰碁35

【黒先コウ:有段~高段者】実戦なら誤った攻め方を選択しそうな問題です。最後まで丁寧に読み切り、白の牙城を切り崩す好手を発見してください。

序盤早々の三々戦術ー基本編(4)

今回は対中国流に対する序盤早々の三々戦術を紹介しました。従来の考え方では、三々に入られるのは黒が歓迎する展開でしたが、先の打ち方がわかり黒容易でないことがわかっています。大局観を求められる戦術ですが、近い将来、常識的なものとなるのでぜひ挑戦してください。