AI竜星戦2017ー予選ー

12月9日に東京・秋葉原UDXで「AI竜星戦2017」の予選が行われた。
日本ルールの持時間30分切れ負け、スイス方式7回戦で明日の本戦16枠が争われた。
以下に順位をまとめたので参照ください。(詳細はこちら)

【1日目:予選7回戦】
1位:DeepZenGo(日本):6勝1敗
2位:Fine Art(中国):6勝1敗
3位:DolBaram(韓国):5勝2敗
4位:Tianrang(中国):5勝2敗
5位:Aya(日本):5勝2敗
6位:AQ(日本):5勝2敗
7位:Maru(日本):4勝3敗
8位:Abacus(中国):4勝3敗
9位:Deep_ark(日本):4勝3敗
10位:エスアル碁(日本):3勝4敗
11位:Raynz(日本):3勝4敗
12位:nlp(日本):3勝4敗
13位:GUNGo(日本):3勝4敗
14位:Kugutsu(日本):2勝5敗
15位:勝也(日本):2勝5敗
16位:きふわらべ(日本):2勝5敗
17位:きのあ囲碁(日本):1勝6敗
18位:迷ぃ子(日本):0勝7敗

2回戦でFineArtがMaruに敗れる大番狂わせが発生した。
中国ルールと日本ルールの違いを認識できず、FineArtが自陣に手を入れ始めたのが原因だ。
すぐに調整が行われたようだが、完全にバグが解消されたかどうかは不明である。
他の囲碁AIにも軽度の症状が現れており、日本ルールへの対応が難しいようだ。


【実戦図:ルールの違いを認識できず】
黒番がMaru、白番がFineArtです。
白1と最後のダメを詰めた後、黒はパスを繰り返します。
しかし、白は永遠に自陣に手を入れ始め、30目以上良かった形勢を損じてしまいます。
人間ならすぐわかることですが、AIに終局の方法を覚えさせるのは大変なようです。
結果、黒中押し勝ち。

※中国ルールの計算方法
生きている石と地の合計で争われるため、中国ルールなら手を入れても損になりません。
今後、中国ルールの概略を記事にしていこうと思います。

「編集後記」
上位陣は予想通りの顔ぶれとなりました。
明日行われる本戦では、どのAIが勝ち残るのか注目していきます。

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