三々入りのコツ(1)

囲碁AIが登場して以来、星へ三々入りする戦術は現代を代表するものとなりました。ただ、考え方や使い方が難しいと思われて、未だに手を出せない方も少なくないはずです。そこで、今回は数回に分けて、三々入りの簡単なコツを解説していきます。

近代戦術の考え方

現代は囲碁AIの発想を次々に取り入れる時代となり、碁の考え方が劇的に変化しています。今回紹介する形もその一つであり、知っているか否かで戦術の幅に大きな差が生じます。発想や知識は様々なところで活きるので、一読してみてください。

棋力向上の詰碁151

【黒先白死:上級~有段者】小さな詰碁ですが、繊細な攻め方が求められる高級な問題です。手順に気をつけて攻め崩してください。

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プロ棋士vs囲碁AI二番勝負(1)

7月10日にAbemaTVで「プロ棋士vs囲碁AI二番勝負」の第1局が行われた。強化学習1日目のGLOBIS-AQZが仲邑菫初段を破り、AIの成長速度を証明する結果となった。7月19日の第2局は芝野虎丸七段と強化学習5日目バージョンと対決する。

棋力向上の詰碁150

【黒先白死:上級~有段者】黒一子は逃げられない格好となっており、攻め筋に困窮するかもしれません。伏兵をうまく活用して、白の牙城を攻略してください。

三々入りの周辺

今回は「簡明な三々定石が打たれた後の狙い」を中心に紹介します。でき上がりの形は非常に地味ですが、その後の打ち方に大きく影響を及ぼす背景があります。細かな積み重ねが戦術の幅を広げる助けにつながるので、ぜひお試しください。

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第12回春蘭杯世界囲碁選手権決勝三番勝負

6月25、27日に中国で「第12回春蘭杯世界囲碁選手権」の決勝三番勝負が行われた。決勝は韓国の朴廷桓九段と朴永訓九段であり、今年の夢百合杯決勝と同じ組み合わせである。朴廷桓九段は両局とも卓越した打ち回しを見せ、本棋戦初の優勝を手にした。

棋力向上の詰碁149

【黒先白死:上級~有段者】こうした形に対して「白の形に不備がある」と気づけるかどうかがポイント。配石に注目すれば、黒はどう攻めるべきか見えてくるはずです。

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第7回中国女子甲級リーグー第6戦

6月25日に中国で「第7回中国女子甲級リーグ」の6回戦が行われた。上海中环集团チームと江苏致远チームが首位となり、上位陣の優勝争いが激しさを増した。なお、全勝は勢いがある周泓余五段と王晨星五段の二人である。

棋力向上の詰碁148

【黒先白死:上級~有段者】スペースが広くても手順を尽くせば、白の牙城を攻略できます。実戦でもよく表れる形なので、しっかり仕留めたいところ。

囲碁サイト「奕客囲棋」

このサイトの最大の特徴は囲碁AI・Golaxyの評価を見れることだろう。中継されている対局に関しては会員登録せず、評価を見ることができ、勝率と目数の差まで出してくれる。観戦主体の方にとって、大いに参考になるはずだ。

棋力向上の詰碁147

【黒先白死:中級~上級者】初手はハッキリしていますが、その先を読み切れるかが焦点。最後まで丁寧に読み切り、白を攻略してください。

棋力向上の詰碁146

【黒先白死:上級~有段者】一筋縄では下方に眼を作ることはできません。白の僅かな欠陥を見抜いて、活路を見出してください。